2018.07.10
今年も来た!!クーラー病 上手に付き合うには??
夏になると
「クーラー病」
このワードよく聞きませんか?
クーラーで身体が冷えて頭痛、腰痛、体がだるさや、吐き気も。
部屋と外気との温度差に対応できない事による
自律神経の乱れが原因のクーラー病ですが
この時期にクーラーを切って過ごすなんで…
考えられないですよね(-.-;)
クーラーを切ることは熱中症の危険:(;゙゚'ω゚'):を伴うことになるので
今回は解決方よりも
クーラーとの付き合い方をご紹介しようと思います!
まずクーラー病の症状としてあげられるのは
全身のだるさ(疲労感)、手足の冷え、頭痛、肩こりや腰痛、食欲不振や下痢、むくみ
イライラ、不眠、めまい
などさまざまな症状があげられます。
理想のエアコン設定温度は、28度!
とはいえ( ´Д`)…
公共の場でもクーラーがしっかり効いていたりなど
空調設定を個人の自由で
変更出来ない場合もありますよね(T ^ T)
根本的なクーラー病から体を守るにはもともとクーラー病になりにくい体を作っておくことが理想的です。
1.定期的な運動
適度な運動は、自律神経を整えてくれます。また筋肉をつけることで体温を上げるためにも、定期的に運動をしてある程度の筋肉をキープしておくことが予防につながります。
1駅分歩く、階段を使う、涼しい早朝ウォーキングなどちょっとしたことから取り入れてみては?
2.自律神経を整える規則正しい生活
睡眠や食事など、生活習慣を見直し規則正しい生活を送ることで、
自律神経を整えることができます。
特に睡眠不足は疲れやストレスを溜め込みやすいため自律神経の乱れにつながります。
良質な睡眠を十分取ることで交感神経と副交感神経のバランスが整えられるので、クーラー病の予防になります。
生活改善と少しの工夫でクーラー病を乗り切ろう!
猛暑の現代日本ではクーラーは欠かせない存在ですが、温度設定を見直し、また入浴や運動などの対策や工夫を取り入れて、冷房と上手に付き合っていきたいですね。
院長 今井 厚