眠気解消の方法

2021.05.25

眠気解消の方法


こんにちは

皆さん、授業中や会議中など重要な場面なのに眠くて眠くて仕方がないって経験ないでしょうか? 絶対ありますよね? 

今回はそんな時どうすれば良いのか? ちょっとした説明を加えながら紹介したいと思います。

目次
・前提として
眠気を覚ます方法
1、カフェインを取る
2、息を止める
3、痛みを与える
4、ものを噛む
5、ブルーライトを利用する
6、温かい飲み物を飲む
7、冷たい刺激を与える
8、ブドウ糖を摂取する
9、メンソールを首や鼻に塗る
10、ストレッチなど体を動かす
11、20分の仮眠を取る

 

前提として

その前に前提として、日中に眠くなるのは睡眠不足、もしくは睡眠の質が悪い可能性が高いです。したがって今回の紹介はあくまでもその場しのぎだと捉えておいてください。また、根本的に眠気を無くしたいのであれば、過去の記事に睡眠の質の高め方なども紹介しているので見てみてください。
過去ブログリンクはこちら→睡眠の質を上げるには

 

眠気を覚ます方法


1、カフェインを取る


代表的なものにコーヒーがあるが、他にも一部のお茶、紅茶、エナジードリンク、チョコレートなどがある。

ただし、午後の摂取には注意が必要。カフェインは体で分解されるのに大体10~14時間ほどかかるため、時間によっては睡眠の質の低下、寝つきに影響が出る可能性があるので飲む時間には気をつけましょう。

 

2、息を止める

やり方は、可能な限り息を止めて、その後に大きく息を吸い込む。

脳に酸素が行きづらい状態を作り、その後に大量の酸素が脳に送り込まれると、脳が活性化され眠気がなくなるとの事。

ただし、たくさんやり過ぎると低酸素状態になるので注意。

 

3、痛みを与える


痛みを与える方法として、つねってみたり叩いてみたりがあります。

痛みを与える事で、それを脳が危険な状態だと感知し脳が活性化されると眠気が覚めます。

足つぼはなかなかの刺激なので眠い時は是非。

 

4、ものを噛む


ものを噛む行為には、脳を活性化させる働きがあります。

運転中、勉強中にガムを噛んだりする人も多いのではないでしょうか?

 

5、ブルーライトを利用する


ブルーライトはよくPCやスマホ、LEDライトでよく耳にする言葉だと思います。
世間的には悪いものとして、扱われていることが多いですが、実は太陽からも出ています。
ブルーライトは目への影響が懸念されていますが、そもそもの役割として体内時計を整える、覚醒度を上げる役割があります。
日中眠くなったら外に出て日光を浴びてみましょう。(太陽を直接見る必要はありません。
ちなみに夜に長時間、大量のブルーライトを浴びると睡眠の質に影響が出てしまうので、PC、スマホなどはほどほどに。

 

6、温かい飲み物を飲む


温かいと逆にリラックスして眠くなるのでは?と思うかもしれませんが、深部体温が上がる事で活動量を上げられるので、冷たい飲み物より効果が期待できるようです。

 

7、冷たい刺激を与える


冷たい刺激は交感神経を刺激する事ができるので、覚醒度が高まります。

冷水で顔を洗ったり、冷却スプレー、外に出て涼んでみると良いでしょう。

 

8、ブドウ糖を摂取する


体内の血糖値が下がっている状態だと、集中力低下や眠気の症状が現れます。

眠気をすぐに覚ましたいのであれば、チョコなどに含まれるショ糖、乳糖よりもブドウ糖入りの飲料が良いとされています。

ただし、取り過ぎは禁物。

 

9、メンソールを首や鼻に塗る

メンソールは皮膚の冷感センサーを刺激するので、目が覚めます。

メンソール入りのリップクリームを鼻の下に塗ってみると良いでしょう。

ただし、目の周りは危険なのでやめておきましょう。

 

10、ストレッチなど体を動かす


血行不良が起こると眠気が増すのは科学的に証明されています。

同じ姿勢が長時間続くと、筋肉が硬くなり血液の流れが悪くなります。

簡単な方法として、背伸びがありますし、デスクワークの方は足の血流が悪くなりやすいので、歩いて圧迫されていた血管を解放してあげましょう。

 

11、20分の仮眠を取る


いっそうの事、仮眠を取ってしまうのも眠気を無くすには効果的だと言われています。

そもそも人間は昼食を取る取らないとかとは別に午後2時頃には眠くなるらしいのです。眠いと言っても目も開けられないほどの眠気は睡眠不足の可能性が高いですが。

また、仮眠を取ると取らないで起き続けている人と比べると、単純なミス、反応ミスが少なくなる事がわかっているとの事。加えて、普段から睡眠不足の人は仮眠で少しでも睡眠不足を補う事もできます。仮眠室を設置している大企業が増えていることもうなずけますね。

注意として、仮眠をとる時間帯と時間には気をつけてください。30分以上仮眠を取ると逆に脳が深い睡眠の入ってしまうので、起きた時にボーっとしたりしてしまいます。また、午後3時以降の仮眠は夜の睡眠の質に影響してしまうので注意しましょう。

 

いかがだったでしょうか?

1つだけでは効果が薄かったり、どうしても個人差はあると思うので、複合した方法や自分に合う方法を実践して探してみてください。

 

少しでもすっきりした1日を過ごすための手助けになれば幸いです。

 

では



院長 今井 厚