2020.12.29
あなたのその座り方大丈夫?
皆さん正しい座り方できてますか?
連日コロナの感染者が過去最高を出してる中、在宅勤務が多くなったり、自粛で座っている事が多くなっていませんか?
長時間座っていたり、悪い姿勢で座り続けていると体の不調が多くなってくるので今回は正しい座り方を覚えてもらえればと思います。
正しい座り方
注目する点
・足の裏が床にぴったりつく事。
→座った時に床から足の裏が離れてしまっていると、太ももの裏が圧迫されて血行不良になってしまいます。そうすると冷えやむくみの原因になります。
→逆に低すぎるとお尻が圧迫されてしまい同じように冷えやむくみの原因になります。
・椅子と膝の裏に空間が必要。
→椅子に膝の裏が当たってしまうと血行不良で冷えやむくみの原因に。
・机の高さは肘と同じ高さが理想
→高すぎると肩を挙げなければならないので肩こりの原因に。
・モニターは視線がやや下になるように
→下すぎると頭が前に傾き、その重さを支えるために首に負担がきます。
高すぎても首の負担に。
悪い座り方
ねこ背
仙骨座り
これらの場合
・顎が前に出てきてしまっている
→顎が前に出てくると頸の後ろが詰まってくるので硬くなり、つらくなってきます。ストレートネックや顎関節症の原因にもなります。
・肩が前に入ってくる(ショルダーイン)
→肩が前に入ってくるので胸の前が縮こまり、苦しくなったり、場合によっては胸の前を通ってる神経を圧迫して腕から先がしびれてくることも。
・伸ばされ続けた筋肉は弱くなってくる
→頸の前側や背中の筋肉は伸ばされ続けた状態になるので、筋力が弱くなっていきます。
・内蔵にも負担が
→背中から腰が丸くなってくる事によって自律神経にも影響を与えます。喘息や胃下垂、便秘になりやすくなったりするので注意が必要です。
反り腰座位
上の2つとは逆に反り過ぎてしまってる場合です。
この場合
・腰や頚の後ろや股関節の前面が詰まってきて硬くなりつらくなっていきます。
・逆に頸の前側や腹筋、お尻の筋肉は伸ばされ続けるので弱くなっていきます。
尻に敷く
・やめてあげてください。
最初は正しく座れていても徐々に悪い座り方になってしまう方も多いと思います。
それは同じ姿勢でい続けるにも筋肉を使い疲れてしまいますので仕方ありません。
ですので最低でも1時間に1回は立ちあがって筋肉を動かし、座る筋肉を休めてあげてください。
正しい座り方と悪い座り方について説明していきましたが、いかがだったでしょうか?
長時間のデスクワークによる
→自律神経、凝り固まった筋肉には鍼
→姿勢改善にはブロック施術
→お腹の不調には腸もみ
→全身の血流促進にはカッピング
→良い姿勢をより保ちたいなら 楽トレ
などがございますので、お越しの際はお気軽にスタッフに相談してみてください。
院長 今井 厚